鹿児島

【鹿児島県鹿児島市】街の治安と子育て環境のリアルな本音!

ここでは鹿児島県鹿児島市をよく知る住人が、街の治安と子育て環境のクチコミをご紹介します。

鹿児島県鹿児島市の住みやすさは?リアルな街の環境を知ろう!

鹿児島市は平成28年度4月の時点において、人口が60万弱、男女比は男性が27万9千弱、女性は32万4千弱という構成となっており、女性のほうが多いです。これは男性は女性よりも仕事や学業において県外転出者が多いからだといえるでしょう。

鹿児島市は九州では最南端であるにもかかわらず、福岡についで土地価格は高い土地であると言われています。また、鹿児島市は全国的には珍しい活火山桜島があるため、これが観光の目玉のひとつとなっているのも事実です。

2016年度以前は一日も何度も噴火を繰り返しては降灰があり市民を苦しめていたが、ここ1年程は噴火活動が静まっているため、降灰も落ち着いている状況です。

鹿児島市の主な特産物としては、全国的にも珍しい巨大な桜島大根、黒豚・黒鶏、かるかんなどの郷土菓子が挙げられます。

鹿児島市内でメインとなる交通機関は、市内であるにもかかわらずやはり自家用車です。

鹿児島市内には軌道敷に芝生を採用することにより景観を美しく保っている市電が頻繁に市の中心部を走っています。

バス、電車などは市内中心部などかなり限定された地域でのみ本数が多いだけで、生活圏からの移動としては交通機関はまだまだ未発達と言えます。

鹿児島市は鹿児島の中心部と言えども、平地が非常に少ない土地柄なので、車がないと日々の生活は厳しいと言えます。

観光スポットは非常に多いです。

大河ドラマで、篤姫が一時期住んでいたと言われる、今や世界遺産にも登録された「仙巌園」、市の中心部にある黎明館(旧鶴丸城)、西郷隆盛関連の遺跡(洞窟や墓)、江戸末期から明治維新に活躍した偉人の歴史を振り返ることができる「維新ふるさと館」、そして桜島など、数多く訪れる場所はあります。

今後、期待できるのは、2018年から始まる大河ドラマに明治維新150周年を記念して「西郷隆盛」の話が採用されることにより、鹿児島市内は西郷隆盛にかかわる多くの観光スポットが以前の篤姫ブームをしのぐ観光ブームを引き起こすことは必至でしょう。鹿児島市はそれに向けて、あらゆる場所で着実に今から準備を始めています。

気になる!鹿児島県鹿児島市の治安や子育て環境を教えて!

一番人気の居住エリアはJR鹿児島中央駅近辺でしょう。これは九州新幹線が開通してからこの近辺のエリアの利便性が高まったからに他なりません。ただ、土地が高めになるため、どちらかというとファミリー層よりは独身又は夫婦だけの世帯向けと言えるでしょう。

ファミリー世帯にとっては城山地区や城西地区が中心へ出るのも日々の生活の上でも利便性がよいだけでなく、住環境や教育環境においても抜群によいのでお勧めです。

とくに城山は文教地区であると同時に、とても静かで、かといって鹿児島中央駅へも繁華街である天文館へ行くのにも便利な地域なので、ファミリー層にもお勧めです。

反対にお勧めできない場所は鹿児島市の谷山地区など南部です。とにかく国道がいつも渋滞している上に、中心からも遠いので何かと不便でしょう。

女性の一人暮らしには中央駅近辺または天文館近辺のエリアにあるマンションがおすすめです。職住が近くなる、そして飲んでも徒歩で帰宅できる距離感が魅力的です。

移住する際に気を付けるべきことは、人間関係です。とにかくこちらの方は田舎者という劣等感をもっているのは確実なので、外部の人間に対して見栄をはる傾向があります。

ですからこの土地で住むのであれば、あえて相手を立てまくって上にあげてあげるくらいの精神が必要です。ただ、人間的にはみなさん優しい方が多いですし、食べ物も新鮮でおいしいですからいいですよ。

鹿児島県鹿児島市の評判は?治安や育児などの口コミ情報!

★★★☆☆ 住めば都。大きな不満はない

(居住歴7年45歳女性)