熊本

【熊本県熊本市】街の治安と子育て環境のリアルな本音!

ここでは熊本県熊本市をよく知る住人が、街の治安と子育て環境のクチコミをご紹介します。

熊本県熊本市の住みやすさは?リアルな街の環境を知ろう!

熊本は福岡に続き、九州では第二の都市といわれますが、都会から来た人にとっては田舎だと思われることもあるかと思います。

地下鉄はありませんが、その代わり市電が通っており、多くの人々も交通手段として利用します。

市電の存在も熊本のシンボルとしてなければ寂しい存在です。最近では市電のレールに芝生が敷かれ、より趣のある使用となっています。

特産は「いきなり団子」「からし蓮根」「トマト」以外に知られていない「みかん」なども美味しいです。

地味なところではたたみの原料でもあるい草が日本一の生産量を占めています。

「すいか」が名産としてありますが、メロンも作られている地域があり、メロンドームという施設も存在します。

気になる!熊本県熊本市の治安や子育て環境を教えて!

一番人気の居住スポットはやはり中心部付近です。熊本市は上通り、下通りアーケード街を中心にお買い物スポットが集まっています。地域名で言うと水前寺というところには大きなマンションが多く存在します。

また熊本駅には九州新幹線の開通により、以前は栄えているようではなかったのですが、今はマンションが建ったり、公共施設がおかれたり以前に比べると便利な駅周辺へと様変わりしています。現在では唯一の百貨店である「鶴屋」もその中に位置しています。そこまで市電やバスで時間がかからず通勤できる範囲が人気の居住スポットといえます。

中心部付近に住むのであれば交通手段には困りませんが、少し中心部から離れただけで不便となり車を所有していた方が良いです。

駐車場代は都会に比べ高くないのは救いです。百貨店が一つしかないので、すごく田舎だと感じられるかもしれません。ブランドなども都会ほど存在しないため私服が知り合いと被ることも多々あります。そのため買い物はたまにバスか電車で福岡に行きたくなるかもしれません。

そんな中でも熊本は何故かお洒落な人が多い町としても知られています。あと熊本の中の人脈はすごく狭いので、お店などで人の噂話をすると本人に伝わる可能性があるので気をつけましょう。地域同士が近いので人はとても暖かい人が多いですが、ご近所さんにはいい顔をしておきましょう。

おすすめイベント

1位)秋の例大祭

秋に開催され、一年間で一番盛り上がる行事です。朝早くから衣装を着た小さい子供から大人まで、熊本市の中を馬を筆頭にして軽快な音楽を鳴らしながら練り歩きます。見ているだけで参加したくなる、熊本人なら誰もが一度は参加したいお祭りです。

2位)熊本城マラソン

数年前に始まり、歴史はまだ浅い行事ですが、参加者もそうでない人も熊本市にいるみんなが一つになって盛り上がる行事となりました。知らない人にも子供たちもお年寄りのかたも大きい声で応援したり、手作りの差し入れを持参したりして心温まる行事です。

3位)高橋稲荷神社

初午大祭も多くの人が集まる行事のひとつ。商売繁盛を目的に多くの人が訪れます。朝方はやくから一日中「福餅まき」が定時に行われ名物となっています。甘酒なども振舞われ、多くの福にあやかろうとする人々で埋め尽くされます。

熊本県熊本市の評判は?治安や育児などの口コミ情報!

今後期待できそうな注目スポットは阿蘇です。

阿蘇は熊本の地震で大きな被害を受けた地域。しかし以前からの人気もたかく温泉や、阿蘇山など一目でも見ておくべき場所が詰まっています。まだ震災後、満足できる人の訪問がなく寂しいスポットとなっていますが、地震の影響もなくなれば再度注目されるスポットになること間違いなしです。また熊本市は土地に余裕があるため、巨大ショッピングセンターもいくつか存在します。ほとんどの家庭に1台以上の車がある熊本県民にとって便利なものでもあります。(25歳女性)2017/1/29

熊本市の歴史は、よく加藤清正公の頃のことを自慢して伝えられています。それも本当に偉大なことをされた方だからです。加藤清正は水の整備をし、農業を栄させ、豊かな地下水もたくさん蓄えれるような土地改革をされました。それゆえ土木の神様としても祀られています。

その功績が今の時代にも残り、熊本市に住む私たちは美味しい地下水を使用することができています。それらを示すかのように偉大に建てられた熊本城は、一度西南戦争で焼けてしまいましたが、多くの寄付や協力のもと今の立派な姿のまま保存されています。

ただ今は熊本地震で屋根瓦など壊れてしまった部分も多数あり、また復興の道へと一歩進めている最中でもあります。普通だったら自分たちの家などを修理することだけを考えて復興したいところを、熊本人は熊本城の復興も望み寄付をする人々が少なくありません。それほど熊本城やそれを建てた加藤清正公は私たちの心の中に誇りとして存在し続けているのだなと思います。