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大阪府箕面市の住みやすさは?リアルな街の環境
箕面市の特徴
箕面市は大阪北部に位置する人口13万人の都市で、観光名所としては箕面の滝が有名です。またゆるキャラグランプリ近畿1位の滝の道ゆずるは市北部の特産品である実生柚子をモデルとしています。
箕面市の交通事情
市内の公共交通としては、まず鉄道に関しては箕面の滝近くの箕面駅まで走っている阪急箕面線が、市の西部エリアをカバーしています。
市の東部と南部に関しては鉄道は走っていませんが、市境のすぐ近くに北大阪急行千里中央駅と阪急北千里駅というターミナル駅が存在し、それらを結ぶバス路線も充実しています。この北大阪急行は大阪市営地下鉄御堂筋線と直通運転を行っており梅田と箕面を結ぶ一大幹線道路である新御堂筋(国道423号)沿いに走っています。
今後期待できそうな注目スポットや都市計画
その新御堂筋の終端にあたる「かやの中央」エリアには、現在北大阪急行の延伸工事が進行中で2020年度の開通を目指しています。かやの中央エリアはここ数年大規模な開発が進められており、TVでも関西屈指の注目スポットとして取り上げられています。
市の北部は山間地帯となっていますが、2017年秋にはそこに新名神高速道路が開通し、箕面ICが設置される予定です。
大阪府箕面市の治安や子育て環境
居住環境や子育て環境のリアルな本音
箕面市は「子育てしやすさ日本一」を標語に掲げ、医療費助成や学童保育の延長利用等子育て支援を積極的に打ち出しています。
市中央に位置する「かやの中央」地域は国道423号(新御堂筋)で大阪市内と直結、北大阪急行の延伸も決まっており全国的にも注目の地域。
また市の西部は閑静な住宅街が広がっており治安も良好、阪急電鉄で大阪・梅田にも接続しているため非常に住みやすい地域です。
ただ、箕面市は東西に長いわりに鉄道は南北にしか走っておらず道路も混雑しがちなため、交通の便ということを考えるとこれらの地域以外への移住はあまりお勧めしにくいです。
上記の「かやの中央」地域、西部地域の2地域以外でお勧めできるとすれば、阪急北千里駅に近く近年話題の店舗も続々オープンしている小野原エリアと、千里中央駅に近い船場エリアあたりでしょう。
この小野原エリアと船場エリアは箕面市というよりは千里ニュータウン(吹田市・豊中市)に隣接している地域だといえ、千里ニュータウンよりはリーズナブルな価格で移住できるという点でもお勧めです。
その他ではかやの中央への地下鉄延伸で若干利便性の高まりそうな箕面森町や粟生・外院エリアも狙い目です。
大阪府箕面市の評判は?治安や育児などの口コミ情報!
★★★★☆ 好きな町だから今はここにいる
箕面市は府内では比較的恵まれた住環境だと思うのですが、公園や緑地帯はあまり整備されていない印象で、「箕面の滝」のイメージ程には緑が多いという感じはありません。また谷や坂が多く、徒歩や自転車での移動は不便です。イメージだけで決めてしまうのではなく、周辺の環境や利便性を慎重に検討して物件を選ぶことをお勧めします。(北大阪急行千里中央駅/居住歴10年 37歳 男性)2017/2/5