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滋賀県草津市の住みやすさは?リアルな街の環境を知ろう!
草津市の特徴
草津市は東海道と中山道の合流地として知られ、東海道五十三次の五十二番目の宿場町として栄えてきました。
いまでも参勤交代時に大名が宿泊した草津宿本陣をはじめとする数多くの歴史文化遺産が残されており、一般見学をすることもできます。
草津市の観光スポット
草津の観光名所「草津市立水生植物公園みずの森」は琵琶湖に面した風光明媚な場所にあり、季節ごとに移り変わる風景を楽しむことができる植物園です。
初夏には日本最多の160種類以上のスイレンのコレクションを見ることができます。ハスの群生地が満開となる7,8月には熱気球のフライトが実施されます。
植物館の近くにある滋賀県立琵琶湖博物館では、400万年におよぶ琵琶湖の歴史や湖と人との関わりを体感することができます。
日本最大級の淡水水族展示室では、ビワコオオナマズをはじめとする琵琶湖の生き物や世界の淡水魚が見られます。
近隣の「道の駅草津」内のグリーンプラザからすまでは、地元の特産品や、環境こだわり栽培による近江米や、近江牛、地元地域の新鮮な農蓄水産物が揃えられており、手づくりの味噌、漬物、寿司菓子など特産加工品や土産品などを購入することができます。
すぐそばにはいちご狩りをメインとした気軽に収穫を体験できる農園がある複合施設、ロックベイガーデンもあります。
特にいちごの収穫体験ができる時期(1月中旬〜5月)は大人気です。園内にはヤギやウサギなどの動物がいて、小さな子ども連れには楽しいスポットです。
草津市のイベント
街のイベントとしては、毎年4月の第4日曜日に「草津宿場まつり」が行われ、篤姫をはじめとする豪華な時代行列を見物することができます。
また11月には「草津街あかり」が開催され、宿場町の風情溢れる旧街道を、市民手作りのあかりで灯すというイベントが行われて毎年人気があります。
また2014年7月にオープンした駅前の広場「ニワタス」内にはパン屋や和菓子屋、カフェ、イタリアンレストラン、雑貨店などさまざまな店が集い、イベントも定期的に行われて集客数を伸ばしています。
近年では若者が多くなってきているので、2009年から毎年夏には琵琶湖畔の烏丸半島芝生広場で、初代滋賀ふるさと観光大使の西川貴教氏が琵琶湖の環境保全と地域振興という名目を掲げ、草津市の行政と共に立ち上げた「イナズマロック」と呼ばれる西日本最大級の野外ロック・フェスティバルが行われ、人気を博しています。
他にも2012年から草津駅周辺の飲食店をはしごできるイベント「くさつバル」も毎年行われており、注目を集めています。
気になる!滋賀県草津市の治安や子育て環境を教えて!
草津市は、全国の都市を対象にした東洋経済の「住みやすさランキング」では4年連続して近畿内で1位となっています。
理由としては、JRで京都市まで乗り換えなしで約20分、大阪市内へも約50分で行くことができて交通アクセスがよいので、その利便性が第一に挙げられます。
琵琶湖をはじめとする自然豊かな地を満喫しながらも、便利に年部へ出かけることのできるのが最大の利点だといえます。
ここ数年は若年層を中心に人口・世帯数ともに増加し続けています。そのため草津駅周辺は、高層マンションの建設が相次いでおり、再開発が進められています。
JR草津駅周辺は、東口に平和堂と阪急オアシスのスーパー2つと近鉄百貨店があり、西口にはユニクロや無印良品などが入店するAスクエアという大型ショッピングモールもあり、日々の買い物に困ることはありません。
最近では2017年春オープンを予定している旧草津川跡地を再利用するための工事も進められています。
このように歴史的な魅力にも溢れながらもたいへん便利で住みやすい草津ですが、やはり滋賀は車社会なので、車を所有する予定のない方は草津駅の周辺に住むことをおすすめします。
滋賀県草津市の評判は?治安や育児などの口コミ情報!
★★★★☆ 好きな町だから今はここにいる
特産品には滋賀を代表する銘菓の和菓子「うばがもち」があり、かつて徳川家康や松尾芭蕉も食べたことがあるといわれています。他にも草津メロンや、あおばな茶、太田酒造の日本酒「道灌」などがあり、事前に予約すれば酒蔵の見学をすることもできます。矢橋帰帆島は、下水処理のためにつくられた人工島ですが、スライダーも完備されたプールやキャンプ場、BBQ施設などがあり、ファミリーやグループ連れには人気のスポットとなっています。他にも一周200mの流水プールやスライダープールなど4種類のプールのあるロクハ公園という、家族で楽しめる総合公園もあります。(42歳女性)2017/1/23