東京都葛飾区の住みやすさは?リアルな街の環境を知ろう!
葛飾区は東京の東側に位置します。お隣はもう千葉県なので、東京の東側一番はじになります。
区内には、荒川、中川、江戸川があり、川に挟まれた地形となっています。 特に区の真ん中にある中川周辺は、川の高さよりも地面の高さの方が低くなっています。
交通機関は、JR常磐線の亀有、金町駅があります。 私鉄は京成線が千葉方面から上野まで、区内は金町、青砥、高砂、お花茶屋、堀切菖蒲園という駅を通ります。
観光スポットとして有名なのは、区の真ん中に位置する京成線の柴又駅です。 柴又駅から徒歩10分に帝釈天があり、土産物店、お団子やさんなどが立ち並びます。
昭和の人気映画、寅さんシリーズの舞台です。 主人公の寅次郎が産湯をつかった帝釈天、妹さくらの結婚式を祝った料亭の川治屋、おいちゃんの団子屋が実際にまだ健在となっています。 今でいう聖地巡礼の発祥ともいえる場所です。
帝釈天のすぐ近くに寅さん記念館もあります。 この柴又では、毎年7月の第3週火曜日に東京で最も早い花火大会が行われます。
気になる!東京都葛飾区の治安や子育て環境を教えて!
葛飾区で人気なエリアは、亀有駅周辺です。 約10年前に亀有駅から徒歩3分、環七通りの亀有2丁目周辺の工場跡地にアリオ亀有が誘致されました。 都内最大級の敷地を活用して超大型ショッピングモールが整備されたのです。 車はもちろん、駅から歩いても利用しやすい、買い物に大変な利便性のあるショッピングモールです。
亀有駅周辺の再開発も同時に進み、周辺の道路を拡張しました。 それに伴ってマンションが建設ラッシュを迎え、多くの住民が人気復活した亀有地区に移り住みました。 もともと静かな住宅地として静かなる発展をしていた亀有に、アリオ亀有という新たな魅力が追加されたのです。
住民が増えたせいで、アリオ以外の周辺にも、飲食店や美容室、医院やペット関連まで様々な店が増えました。 亀有と言えば、忘れてはならないシンボルがあります。
こち亀という名で知られる漫画、こちら葛飾区亀有公園前派出所という作品は週刊少年ジャンプで40年間連載を続けました。 その舞台となった亀有駅と周辺の商店街に、主人公のキャラクターの両さん像が建てられたのも、ここ10年のアリオ人気とリンクしています。
40年目に連載を終了した時には、カラーの銅像が亀有駅南口(アリオ側)に設置されました。 昼夜を問わずにぎやかになった亀有駅周辺は、ファミリー層に人気のエリアです。
東京都葛飾区の評判は?治安や育児などの口コミ情報!
★★★★★ 最高!できたらずっとここに住みたい!
下町らしい地域、葛飾区です。 大都市の住宅地なのですが、今でも神社のお祭り、お神輿などがしっかり行事として行われています。 例えば、亀有では商店街をお神輿が練り歩いたり、伝統的な昔ながらの地域のまとまりも残っています。 マンションも増えましたが、人間の営みの重厚さが残っている地域ならではの雰囲気があります。【JR常磐線 亀有駅(居住歴5年)30歳女性】2017/2/6