東京都国立市の住みやすさは?リアルな街の環境を知ろう!
国立市は国分寺市と立川市に囲まれた人口7.5万人の小さな市です。一橋大学や国立高校があり、文教地区として古くから知られています。所得の高い層が住んでおり、ハイソなデザインの一軒家やマダムが昼間にお茶をするおしれゃれなカフェが多いです。
主な交通機関は、最近nonowaを併設した中央線国立駅や、南へ行くと南武線谷保駅があります。府中市などへのバスも出ており、京王線沿いへのアクセスも便利です。「くにこ」というローカルバスも走っており、一般のバスが周らない住宅地内へのアクセスとして、地元の高齢者などに愛用されています。
特産品は、洋菓子の白十字屋です。映画「おおかみこどもの雨と雪」にも出てきたお店で、色とりどりのおいしいケーキや、クッキーを食べることができます。また、一真庵という和菓子屋では、国立のどら焼きがあり、ぎっしり詰まった餡子がとてもおいしいです。このお店は住宅地にあり、駅から歩いていくのが大変な方のために、国立駅併設のnonowa内でもどら焼きを売っています。
地域の有名なイベントは、一橋祭です。
大学祭?とイメージしてしまうと思いますが、一橋大学と国立市が協力して開催される地域のお祭りです。毎年11月初旬頃に開催し、多くの屋台などで駅前通りが盛り上がります。
一番の観光スポットは、一橋大学です。洋風デザインの建物で、文化遺産にも登録されています。地域に開かれているため、キャンパス内は平日休日限らず、多くの市民で溢れています。また、国立駅前の大学通りは、春には、秋にはイチョウが満開に咲き、圧巻の美しさです。
今後、益々駅前を中心に発展していくとともに、おしゃれなお店も続々と増えていく予定です。谷保駅の方にも小さくておしゃれなカフェやレストランが増えているので、南武線の谷保駅側も期待できるエリアです。
気になる!東京都国立市の治安や子育て環境を教えて!
家族、また女性の一人暮らしでもおすすめの居住地域は、南西エリアです。南東エリアは、一橋大学の寮があり、学生人口が多いのに対して、南西エリアは一軒家やマンションの多いエリアです。小中学校も多いエリアです。こじんまりとしたおしゃれなカフェやレストランも多いエリアです。
治安は、全体的に良いです。ただし、一歩立川市や国分寺市の住所エリアに入ると、一気に雰囲気が変わります。
国立市はとても小さく、また学生の一人暮らしも多く、人気のエリアでもあるため、家探しに苦労します。住所が「国立市」であると比較的安全で雰囲気も良いですが、国立に近いからと住所が立川や国分寺のエリアですと、治安も悪くなるので注意が必要です。
学校はたくさんあるため、子育てはしやすいと思いますが、全体的に道の幅がとても狭く、基本的に自転車は車道を走らなくてはいけません。歩行者と自転車の走行エリアや向きは厳格なルールと暗黙の了解があります。
また、高級車に乗っている人も多いため、当たってしまわないよう注意しなくてはいけません。そのため、小さなお子さんを自転車に乗せての車道を走らなくてはいけなかったり、歩道が狭い道でベビーカーを使ったり、こどもが登下校することは少し危ないと思います。ただ、この問題に対して、自転車道を作る、歩道を広くするなど市政が頑張って取り組んでもいます。
国立市は、お店の前などに自転車を止めることができないことが多いです。特に駅前のお店は難しいです。そのため、駐輪場所を探すことが大変だったり、駐輪料金が地味に積み重なって出費となることもあります。
また、富裕層が多いため、そのような層との人間関係に疲れてしまう人も多いようです。基本的には住宅が密集した地域のため、街灯はあっても夜道は暗いです。ただし、治安が良いため夜でも都心のように危ないわけではありません。
東京都国立市の評判は?治安や育児などの口コミ情報!
★★★★☆ 好きな町だから今はここにいる
春に桜を見にくることはお勧めです。桜通りには桜を見ながらお茶できるお店やレストランもあり、花見をしながらおしゃれな食べ物を楽しめます。秋の紅葉も同様です。一方、歩道の狭さには注意です。とても狭いため、歩く際は十分注意してください。(中央線 国立駅 居住歴1年 29歳 女性)2017/2/5