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神奈川県川崎市中原区の住みやすさは?リアルな街の環境
川崎市中原区の特徴
川崎市中原区は東京都のベッドタウンとして住環境が整っている地域といえます。
特に最近では武蔵小杉駅周辺のエリアに高層マンションが立ち並び、人口も増加しています。
また若い世代の家族も増えてきており、子供の数も増え続けています。そのため、新しい小学校が日本医科大学新丸子キャンパス跡地に建設が進められています。
街自体は昔から工場が多くあり発展していましたが、次第に工場跡地に住環境の地域が増えており街が様変わりしてきています。
川崎市中原区の交通利便性
中原区は東急東横線やJR南武線、さらにはJR横須賀線が交差する武蔵小杉駅がもっとも交通の要所であるといえます。
バスについても臨港バスや川崎市営バス、東急バスが武蔵小杉駅から発着しており、川崎駅方面や川崎市の北部地域である鷺沼や溝の口方面にもアクセスできます。
東京のベッドタウンである理由としては都心への電車でのアクセスが便利なところです。
特にJR横須賀線が武蔵小杉駅に停車することになってからは、東京まで20分で行けるようになりました。
さらに羽田空港へもリムジンバスが発着するなど、ますます便利になってきています。
川崎市中原区の有名なイベント・観光スポット
中原区にはサッカーJリーグの川崎フロンターレのホームグラウンドである等々力競技場があります。
Jリーグの試合があると武蔵小杉駅にサポーターが溢れ、周辺地域は賑わいます。
また、季節のお祭りとしては中原区の区民祭をはじめ、丸子山王日枝神社でお盆の時期に開催される丸子山王祭があります。
お正月明けには多摩川でどんと焼きが実施され、昔からの風物詩として毎年たくさんの方で賑わいます。
今後期待できそうな注目スポットや都市計画
中原区の武蔵小杉駅周辺は今後も高層マンションが新たに建設中となっています。
さらなる人口増加により新たな小学校の建設や、利用者が増加しているJR武蔵小杉駅の改良として新たな改札口の設置など計画されています。
神奈川県川崎市中原区の治安や子育て環境
川崎市中原区の居住環境や子育て環境
中原区は高層マンションが増えていることにより人口も増加しており活気のある街です。
ただ、高層マンション特有の上層階・下層階での収入格差などによる歪みがあると近所付き合いも大変な場合もあるようなので、高層マンションのメリット・デメリットをしっかり考えた上での検討が望ましいといえます。
また、子育て環境としては川崎市の対応が改善し始めています。その1つに子育て支援制度として少しずつ医療費などの助成制度が改善されつつあります。
平成29年からは、それまで通院医療費の助成対象年齢が小学校3年生までだったのを小学校6年生まで拡大しており今後さらに拡大されるものといわれています。
また公立中学校での給食制度も開始され、子育て環境はどんどん改善されています。
川崎市中原区の子育て世帯へのおすすめ&アドバイス
中原区での子育て世帯には武蔵小杉駅周辺や隣の元住吉駅周辺がおすすめです。
武蔵小杉や元住吉は東横線と目黒線沿線で比較的治安も良く、住環境としては閑静な居住地が広がっています。
保育園や小中学校、さらに公園などの施設も多く子育てがしやすい地域です。
さらに武蔵小杉駅周辺は公共施設が多いこと、元住吉駅周辺は昔ながらの商店街が広がっているので両地域とも生活がしやすいエリアであるといえます。
女性の一人暮らしへのおすすめ・アドバイス
中原区で女性が一人暮らしをするなら武蔵小杉駅や元住吉駅、下丸子駅周辺がおすすめです。
武蔵小杉や元住吉は治安も良いため子育て世帯だけでなく、女性の一人暮らしでも住みやすいといえます。また、下丸子であれば都心へのアクセスが便利です。
一方でおすすめしにくいいのはJR南武線の地域です。特に治安が悪いというわけではありませんが、ちょっとした犯罪が比較的多い地域でもあります。
JR南武線は工場地域を走ることもあり、女性の一人暮らしでは不安な面もあるといえます。さらに、JR南武線は比較的終電が早いため夜遅い帰宅の方は注意が必要です。
川崎市中原区に移住する方へ一言アドバイス!
中原区は話題性があり、住みたい街のランキングでは武蔵小杉が上位に入っています。
都心にも近いため大変便利ではありますが、一方で人口が急激に増加していることもあり街の混雑状況はひどくなってきています。
朝夕の混雑を我慢できるのであれば武蔵小杉はおすすめです。
しかし、混雑を避けたい場合は両隣の新丸子や元住吉などの駅も選択肢として居住地域を検討するのがいいでしょう。
ただし電車の停車本数などは武蔵小杉と比べて少なくなることを留意することが必要です。
神奈川県川崎市中原区の評判は?みんなの街クチコミ情報
★★★☆☆ 住めば都。大きな不満はない
中原区は高層マンションが増え続けていることや新しい商業地域や施設が増えていることもあり、話題性も高く便利さが増していると実感しています。非常に人気の街であるといえます。その一方で、人口が急激に増えていることもあり街自体のキャパシティがオーバーフロー気味です。特に、朝夕のラッシュ時の駅周辺の混み具合は半端ではありません。JR武蔵小杉駅や東急武蔵小杉駅の混雑具合は大変な状況で、少し電車が遅れるくらいでホームへの入場制限が発生してしまいます。この混雑具合については抜本的な見直しが必要であると思います。(川崎市中原区 武蔵小杉駅居住歴10年42歳男性)2018/10/1